新着情報

梁などの地組

建物の屋根を支える桁や梁。

地組とはこれらを現場で組建てる前に作業場や空地などで桁、梁などから上部を仮に組建てることを言います。

 

 

社寺建築で屋根(軒先)の納まりが特別複雑なものや、太鼓梁(丸太を使った真っ直ぐでない丸みのついた梁)を多様した建物の時に行うことがあります。

↑ 写真は以前の古民家の修理の際の地組の様子。

規模的に作業場内にギリギリ納まったので雨の心配もなく進められました。

梁などを組み込んだときの高さや間を確認しながらの作業になります。

こういった修理をすると本当に昔の人はすごいなと肌で感じることができます。

現代では高さや直線、直角を測るレーザーや木材の加工には電気道具も多様できます。(勿論、手道具もフル活用します)

 

ありきたりの感想ですが、こういった機器がない時代の建物本当にすごいです。

 

 

 

2020.11.04 | 伝統建築 新着情報

快晴

このところ各業務が立て込んでとてもバタバタとしています。

朝、業者さんと細かなところの打ち合わせを終え、

屋根を下りる時に周囲を見渡すと快晴でとても良い景色が。

 

バタバタしすぎていて、とても良い立地、景観の中、

仕事をしていることを忘れてしまっていました。

 

こんな時、やまあいの静かな場所はいいですね。

街中にはない味わいがあり、心が落ち着きます。

 

もうじき、紅葉も観れるかと思い、楽しみです。

 

 

 

 

2020.10.29 | 伝統建築 新着情報

火事に地震に・・・

本日は愛知県一宮市にてとても限られた勉強会。

今のところ非公開と言うことで写真などの掲載も控えさせて頂きます。

とにかく、とても勉強になりました。

 

せっかく愛知県一宮市に伺いましたので、

地元の方に聞いた伝統建築を帰りがけに見学。

600年以上前に開かれた禅宗の寺院。

明治の大火、大地震によって倒壊、損失し復元された伽藍です。

火事に地震、、、。

木造建築の課題は何百年たってもかわらないですね。

建物は損失しても資料が有れば形だけは復元できます。

(形だけは、です。)

ですが、人の命は復元できません。

現在はそれに加えて、熱環境、環境問題も。

建物の熱環境が健康、生命に大きく影響を及ぼすことが明らかになっている以上、これは建築の課題と言えると思います。

課題は山積みです。

 

 

2020.10.15 | 伝統建築 新着情報

文化財修理の見学

本日は皆で文化財修理の研修として浜松を訪れました。

まずは 秋葉山本宮 秋葉神社

まもなく修理工事が始まる 神門 を中心に見学。

数年前に新築された楼門もあり見どころ満載でした。

浜松市指定有形文化財である神門の工事は

NPO静岡伝統建築技術協会 (http://www.bansyoukai.com/

の設計監理のもと令和5年3月末(予定)まで行われるとのことです。

 

今回は修理中の見学を念頭に入れ、修理前の様子を頭に焼き付けに来ました。

深く調査をせずにざっと見ただけでも修理に苦労するであろうことが覗えました。

 

古建築の修理はただ直すのではなく

何十年もの先百何十年も前のことを考え、検討し進めていきます。

各建物ごとの歴史や状況、保存、活用を考え修理方針の主軸を踏まえながらの

修理となっていきます。

一つの部材の修理にもいくつもの選択肢がある状況も出てくるのでとても難しいです。

 

次に向かったのが

浜松市引佐にある龍潭寺

つい先日、修理工事の終わった 井伊家霊屋(静岡県指定文化財)

を中心に見学。

修理完了して間もない建物の見学も、とても勉強になります。

 

今回、北陸で文化財修理の設計監理の経験を持つ方も一緒に見学に

廻って頂いたので色々な視点からの考察も聞けました。

龍潭寺では伝統建築の分野だけでなく

庭、緑、中間領域、視線、借景・・・など

家つくりにも大変役に立ちそうな発見もあり収穫大でした。

今回の経験も見学で満足せず実務に落とし込んでいきたいと思います。

 

 

2020.06.19 | 伝統建築 新着情報

雨上がりの晴天

重要伝統建造物郡保存地区の焼津花沢地区。

雨上がりの晴天がとても気持ちが良かったです。

 

 

自然に囲まれた静かな街並み。

石垣と板壁、蔵や長屋門・・・街並みを進むと寺院(法華寺)も見られます。

雨上がりということもありとても穏やかな景色でした。

 

 

2020.04.18 | 伝統建築 新着情報

このページの先頭へ