このところ各業務が立て込んでとてもバタバタとしています。
朝、業者さんと細かなところの打ち合わせを終え、
屋根を下りる時に周囲を見渡すと快晴でとても良い景色が。
バタバタしすぎていて、とても良い立地、景観の中、
仕事をしていることを忘れてしまっていました。
こんな時、やまあいの静かな場所はいいですね。
街中にはない味わいがあり、心が落ち着きます。
もうじき、紅葉も観れるかと思い、楽しみです。
本日は愛知県一宮市にてとても限られた勉強会。
今のところ非公開と言うことで写真などの掲載も控えさせて頂きます。
とにかく、とても勉強になりました。
せっかく愛知県一宮市に伺いましたので、
地元の方に聞いた伝統建築を帰りがけに見学。
600年以上前に開かれた禅宗の寺院。
明治の大火、大地震によって倒壊、損失し復元された伽藍です。
火事に地震、、、。
木造建築の課題は何百年たってもかわらないですね。
建物は損失しても資料が有れば形だけは復元できます。
(形だけは、です。)
ですが、人の命は復元できません。
現在はそれに加えて、熱環境、環境問題も。
建物の熱環境が健康、生命に大きく影響を及ぼすことが明らかになっている以上、これは建築の課題と言えると思います。
課題は山積みです。