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地盤調査

今日は地盤調査について。

 

現在、新築住宅を計画するにあたっては必ず地盤調査を行います。

写真は ”いはらの家” の調査の様子です。

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住宅規模の木造建築の場合

地盤調査の方法はいくつかありますが

今回は ”表面波探査法” というものです。

 

各ポイントごとに専門的な機械によって地面に地震波を送ります。

その地震波がどのように伝わるかによって

地盤の種類(どのような土や砂で出来ているか)、地耐力(強さ)

を判断するものです。

よって、地震の時に沿岸部での現象でよく話題になる ”液状化”

なりやすい地盤なのかも判断できます。

 

よく行われている地盤調査の中に

金属製の細い棒を地面に直接さしていくものがあります。

”SS試験(スウェーデン式サウンディング試験)”

というものですが、

今回の ”表面波探査法” はこの ”SS試験” に比べて

地中に埋まっている障害物(大きな石など)に邪魔されず

精度の上がった調査ができます。

 

調査結果の数値を使い耐力などの計算をしていきますが

この計算で出てくる ”安全率” というものがあります。

”安全率” とは計算に使う数値(今回では地盤調査で出た数値)

のばらつき、精度によって与えられた条件を少し厳しく置き換える

ために使う率(係数)です。(説明するのが難しいです (^-^; )

この”安全率” は地盤調査だけでなく建物の構造計算にも出てきます。

たぶん遊園地のジェットコースターなどの大型遊具での計算でも

出てくると思います。

 

地盤調査時で簡単に考えると

たまたま良い数値が出てしまったものを

そのまま真に受けて過大評価するのではなく

ばらつきなどもも考え少し悪目にとらえて

より安全に設計しましょうというものです。

 

で、この ”安全率” の数値が

今回の ”表面波探査法” で設定されている計算の値が小さいのです。

 ”安全率” が小さい。 → 安全側ではない。

とは違います。

 ”安全率” が小さいということは

精度がよくばらつきが少ないため調査結果の信頼度が高いということです。

この調査法を選択したのにはやはり

このことが大きかったのだと思います。

 

木組みの家 ↓

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~心地よい木組みの住まい~

木組みと土壁(自然素材) パッシブデザイン

静岡(清水)の工務店 木の家づくり

株式会社 大藤建設

 

2017.12.04 | 新着情報 木の家つくり

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