新着情報

本堂の耐震

寺院本堂、耐震調査の現調。

伝統的な構造に適した方法で調査、計算、

現代の住宅の考え方(固める建築)とは違った路線でも考えていきます。

 

社寺建築や土壁を使っているような古民家の耐震に

安易に筋交いや合板での補強は考えものです。

 

色々な選択肢の中から、社寺建築や古民家の構造的な本質を

考えながら進めます。

形は残っても、その建物の持ち味がなくなっては

お金をかけての保存修理の意味がありません。

 

また、これらの建築は今後何十年後かの修理も頭に入れて計画を進めなくてはいけません。

以後の改修、修理に影響のでる行き当たりばったりの耐震補強も目にすることもあります。

 

心を込めて大切に使っていただいている建物、

どのような改修がよいか検討を進めていきます。

 

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静岡・社寺建築

創業1907年 4代目・堂宮大工(企画立案・設計監理)

新築、文化財修理・古建築改修・修復・屋根替え・耐震改修・・・

株式会社 大藤建設

 

 

2018.07.18 | 伝統建築 新着情報

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