柱の修理
本堂 向拝(正面の軒下部分)の柱の根元の修理。
以前、柱の根元に銅板がまかれていたため
雨などの湿気を乾燥できずに腐ってしまった部分を修理。
柱の根元を加工してつなぐことを ”根継ぎ” といいます。
ジャッキアップも他の部材への影響を考慮して
治具を使っての作業となりました。
思った以上の腐りや蟻害がなくて一安心しました。

静岡・社寺建築
創業1907年 4代目・堂宮大工(企画立案・設計監理)
新築、文化財修理・古建築改修・修復・屋根替え・耐震改修・・・
株式会社 大藤建設
2018.08.02 | 伝統建築 新着情報