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町医者のように

 突然ですが、

写真は私が子供のころからお世話になっている町医者です。

 

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大正から昭和初期の建物と思われる木造建築ですが、

今回は建物の話ではありません。

 

子供のころから病院といえばここに来てました。

風邪をひいても、机の角でおでこを切っても、足をねん挫しても、、、

親に連れてきてもらってました。

 

自分1人で病院へ通える年になってもなぜか

他の医者へ行こうとは思わずここへ来てましたが

ある時、歳の多い先生に

”お前は、れんさんににてるな~”

と、言われました。

”れんさんって誰だ?”と思いながら愛想笑いして会話を続けて

家に帰ってれんさんの事について聞くと

曽祖母(ひいばあ)さんでした。

恥ずかしながら、曽祖母さんの名前をこの時初めて知りました。

 

後で話を詳しく聞くと歳の多い先生が若かった時から

私の一家はこの病院の先生にお世話になっていたようで、

曽祖母(れんさん)の親もほんの少し診察をしたことがあるとの事でした。

 

その時は、あまり感動しなかったですが

今考えると、とてもすごいことだと思いました。

 

時代的に選択肢が限られていたという考えもあるかもしれませんが

確実に言えるのは、親も祖父祖母も、この先生を信頼していたからこそ

次の世代の自分や兄弟を診察に連れて行ってた事。

それが何世代も続いたこと。 です。

 

自分たちが作る ”木の建築” (社寺でも住まいでも)は

30年や50年で建替えるようなものでなく

何世代にもわたって使っていただけるものであるからこそ

長年に渡り信頼して頂くということがとても大事なことだと

この病院を思い出すたびに感じてます。

 

そして、

建物のちょっとしたこと、

建物の事でなくても何か相談してみようかな、、、

と思ってもらえる様な

この町医者のような身近な存在でありたいと思います。

 

株式会社 大藤建設 ”想い”

 

 

 

~心地よい木組みの住まい~

木組みと土壁(自然素材) パッシブデザイン

静岡(清水)の工務店 木の家づくり

株式会社 大藤建設

 

 

 

 

 

 

2017.11.28 | 新着情報

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