新着情報

伝統技法 ちょうな

古民家や古い社寺建築の梁などに見られるボコボコとした表情。

ちょうなと呼ばれる鍬(くわ)のような形で木の表面を削る大工道具の跡になります。

光の当たり方によりとても良い表情になります。

今某設計事務所様より桧の太鼓梁の加工を頼まれましたのでちょうな跡を表現しました。

 

 

 

ちょうなの跡が木目に与える影響がとてもいいです。

 

 

・・・機械使ってます。

今回は工期や予算の都合により本当のちょうなの跡ではなく機械で表現しました。

(※社寺や文化財の修理で再現する場合はしっかりちょうなを使ってます。)

伝統建築に携わる仲間からは邪道と言われるかもしれませんが、

機械を使ってもちょうなの跡を表現し、一般の方々に伝統建築の知識として少しでも残っていくと言う点では

少なからず意味があることなのかと思います。

 

 

2020.03.20 | 伝統建築 新着情報

木製玄関建具

木製玄関建具(引戸)のメンテナンス。

 

 

 

建具の外部に面する下の部分に銅板の追加の設置。

キックプレートといいます。

吹き付ける雨のシミや靴などからの汚れの保護になります。

銅版やステンレスがよく使われます。

今回は、外壁が木の板の鎧張り、屋根の軒裏にも木の板が見え、玄関建具と同じ東面には植栽もあり

自然素材がふんだんに使われとても良い表情のため常にテカテカしたステンレスではなく

年月を重ねるたびに風合いが出る銅版を採用しました。

 

金属も素材の選び方で豊かな経年変化を味わえます。

 

 

2020.02.15 | 新着情報 木の家つくり 木の家リフォーム

木の家リフォームの注意点

近年の空き家問題や田舎暮らし、古民家再生などの需要をふくめ

一般の住まい(築20~50年)などでも多くのリフォームが行われております。

政府の力のいれようが、補助金関係からも新築からリフォームへとウエイトが移っているのが推測できます。

住まいについて新築と平行し、既存のリフォームや中古住宅を購入してのリフォームをお考えの方も増えてきています。

 

 

そこで、木の家のリフォームについてちょっと注意点を。

今回はユニットバスやキッチンなどの設備の入替えではなく、

家の性能(根本的なところ)に影響する断熱や耐震を含めたリフォームについて。

比較的大規模なリフォームにあたります。

多くの工務店や大手メーカー、リフォーム専門とうたっているリフォーム会社どこでも対応していると思います。

 

が、

近年の耐震、断熱を含めたリフォームでの弊害について

設計、検討、計算したものを反映した施工をしている会社、工務店はごくわずかと言えます。

(色々な形態のハウスメーカー、工務店がありますが、実際に作業に当たっているのは地元の大工さん。

そんな繋がりからも各社の設計施工状況はおおよそ情報が流れています。)

 

住まい方、建物の状況、周辺環境、施工性・・・色々な諸条件により検討が変わってくるので

(新築よりも難しい検討も多々あります。)

簡単にはお伝えできませんが、これだけは検討項目に入っているかと確認したほうが良い項目が

【結露計算】 です。

 

 

建物の外壁や屋根の内部での結露の検討です。

これが検討できていないと、リフォーム以前の建物よりも腐食、劣化が進みやすい建物となってしまいます。

近年のリフォームでは断熱材や湿気を通しにくい構造面材などの普及により、より弊害がおき易くなっています。

せっかくのリフォームが劣化の原因になってしまっては、、、。

 

リフォームの際には結露の検討を確実に行ってください。

(機会があればもう少し詳しく、またはお問合せください)

 

 

2020.01.18 | 新着情報 木の家リフォーム

仕事はじめ

新年明けましておめでとうございます。

 

(親子でお越しいただきました。)

 

㈱大藤建設は本日、6日より始動。

本年は昨年に引続きの伝統建築の修理や新たな性能に特化した住まいを進めさせて頂きます。

また、いくつか各所の修理のお問合せも頂いおります。

お待たせしている皆様、申し訳ありませんが順次仕度が調い次第取掛からせて頂きます。

 

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

2020.01.06 | 新着情報

年末年始 営業について

本年も皆様には大変お世話になりました。

年末年始の営業につきまして

2019年12月29日(日)より2020年1月5日(日)まで休業とさせて頂きます。

新年は1月6日(月)より通常営業とさせて頂きます。

 

 

緊急事案やお問い合わせにはできる限り対応させて頂きますので

HP問合せメール又は携帯電話までお願い致します。

http://daitou-k.com/contact

 

ご迷惑お掛けしますが、宜しくお願い致します。

 

2019.12.28 | 新着情報

素材

木・土壁・竹小舞・・・

自然素材の経年変化。

 

 

 

建築材料(サイディングなど)では表現できない風合い・ビンテージ感。

同じ経年変化でも建築材料(サイディングなど)では汚れという表現が近いように感じます。

 

年を重ねたおじいさんやおばあさんのシワがあっても温もりある素敵な表情に似ています。

いくらいい建築材料が出来ても真似できない表情です。

 

人間も建築も豊かに年をとるために、自然素材は大切です。

 

 

2019.11.19 | 伝統建築 新着情報 木の家つくり 木の家リフォーム

みぞっちょ

 焼津市花沢地区を見学に

静岡県内唯一の伝統的建造物郡保存地区です。

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この道を登っていくと蔵や長屋門など街並みが現れてきます。

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 この地区の特徴でもある ”みぞっちょ” と呼ばれている排水。

各敷地に面し、少しずつ意匠の違う石垣が詰まれその間を通るように排水が流れています。

近代化が進み、技術や生活習慣、色々と変化はしていくものだと思いますが

地域の特徴はこれからも大事に残していってほしいです。

 

2019.09.11 | 伝統建築 新着情報

伝え方

本日は、”しずおか木造塾”

昨年に続き2回目の参加で全5回、毎回素晴らしい講師のお話が聞けます。

 

今回は2019年の初回、

「木造の近未来」を題材に古川泰司さん

「街とつながる、環境とつながる」を題材に関本竜太さん

そしてお二方による「アールトから学ぶこと」と貴重なお話が聞けました。

 

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講演ではとても為になるキーワードがいくつも・・・

関本竜太さんのお話を聞くのは実は2回目で今回紹介して頂いた建築作品で

前回と同じものもあり、思い出しながらの復習のような、、、

そして、改めて気が付く点が大変多くありました。

 

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 熱が冷めないうちに 「上質に暮らす おもてなし住宅のつくり方」 で

もう一度、復習しておきます。

 

最後に、今回公演中に”ふっ”と思ったこと。

お二方とも建築作品の説明をされている時、とても表情が明るくとても楽しそうに

お話をしていて、スライドの写真には人物が写ってなくても、設計の意図(居場所や使い方)

を聞いているうちにその風景(住まい手が楽しそうに暮らしている様子)が想像でき目に浮かんできました。

お客様がこの方々に惹かれるのがわかる気がしました。

こんな設計やプレゼンを目指していきたいです。

そして、もう一つ ”どこを向いて仕事をしているか”

当たり前のことで分かっていることでも、ふつ突っ走ってしまう時もあったかな・・

と少し気を引き締めなおしました。

(上記の設計やプレゼンにもつながることですね。)

 

とても有意義な講習でした。

 

2019.09.08 | 新着情報

住宅設備を考える

パッシプハウスジャパンの

「パッシブデザインのための住宅設備を考えるシンポジウム」

 に参加しました。

住まいの温熱性能(断熱、気密、防露・・等)を上げていくとぶつかる壁、

設備についてです。

設備といってもトイレやキッチンではなく換気、空調の設備の話です。

温熱設計に緩い静岡ではでない貴重な意見をおおく聞けました。

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 設計面、施工面・・・、課題も多く見つかりました。

施工面では特に重要な事柄がいくつも。

基本である建築環境工学をまた一から(復習)見直すことも大事だと思いました。

そして、

この温暖な地域、静岡でも温熱設計は確実に大切なこと。

木の家、自然素材、日本の気候風土、伝統的な木造の構法でも

設備も含めた温熱設計は

住まい手、家族(親戚)、近隣、地域、国、地球にとって必須であること。

改めて、感じました。

 

 会場は大阪南港ATC

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ショッピングモールや輸入住宅促進センターもあり

外部空間もとても気持ちのよい場所でした。

 

2019.08.27 | 新着情報 研修・技術向上

緑の配置

”青葉の家”では外溝の施工中

近隣の緑を意識して計画し、敷地内にも緑を配置。

住まい手、造園屋さんと共に配置、高さなどを詰めていきます。

植える植栽も実物を見に行き検討を進めます。

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 自然素材や緑は心地よい空間をつくるうえで大切なポイントになります。

 

2019.08.05 | 新着情報

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