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日本伝統建築技術保存会 春季 研修

先日の5月25日・26日

毎年恒例の日伝建(日本伝統建築技術保存会)の春季研修、

今年は京都仁和寺にて開かれました。

 

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初日は京都工芸繊維大学名誉教授 日向進氏による

   「京の匠の技 ~大徳寺玉林院南明案にみる堂宮大工と数寄屋大工の協働」

 

そして京都府文化財保護課の吉田理氏による仁和寺 観音堂の半解体修理の様子や

御影堂・金堂の講演を聞きました。

 

大徳寺南明案での堂宮大工と数寄屋大工の協働はとても興味深く、特に1本の

鴨居の赤松丸太には仏事・茶事による大きな意味合いが込めてありました。

 

仁和寺・御影堂は内裏の清涼殿の部材を使用しており、また金堂は同じく内裏の紫宸殿を移築したものでした。

 

2日目はいよいよ現場研修 仁和寺観音堂半解体修理現場です。

 

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仁和寺内の建築はどれも和様という建築様式の教科書ということで目を凝らして見学してきました。

 

解体修理には新築では学べない技術がとても多くあり毎回楽しみにしています。

 

 

静岡・社寺建築

創業1907年 4代目・堂宮大工(企画立案・設計監理)

新築、文化財修理・古建築改修・修復・屋根替え・耐震改修・・・

株式会社 大藤建設

 

2014.05.28 | 伝統建築 新着情報

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