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軒先の反り (茅負)

社寺建築特有の軒先の反り。

大きな木材より反りに合わせて木取りをするのですが、ただ寸法の間に合う材木を使えばいいということではありません。

写真のように反りのついた部位には自然の状態で反りのついた材木使ってあげるのです。

 

DSC03530

 

よく言う、適材適所です。

人間個々に得意不得意があり大きな事業(会社、工場)での人材配置には考慮されているところだと思います。

 

木材も同様個々に最大限に力を出せる環境(建物への使用部位)があり

そこを見抜いてあげるのが大事です。

 

最後の写真は茅負の継手(2材の木材を長さ方向につなげる接合部)

加工途中ですが・・・。

 

DSC03535

 

簡単に切断しボルト等で引っ張るやり方もあるそうですが

当社ではこの継手です。

 

手はかかりますが何十年後に必ず差が現れます。

 

 

静岡・社寺建築

創業1907年 4代目・堂宮大工(企画立案・設計監理)

新築、文化財修理・古建築改修・修復・屋根替え・耐震改修・・・

株式会社 大藤建設

 

2014.07.09 | 伝統建築 新着情報

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